ペーパーレストラン2018
– 紙の力・紙を使いこなしたアートの世界 –実施報告
紙(かみ)KAMIがおりなす花鳥風月
「ペーパーレストラン2018紙の力・紙を使いこなしたアートの世界展」は10月28日から11月4日までの
8日間にわたり無事開催することができました。これもひとえに出展作家、協力・協賛会社ほか
皆様の絶大なるご協力とご尽力の賜物です。
ペーパーレストラン展は2014年に第1回展を開催し、皆様のご支援に支えられ
今年で5年目を迎え節目の年となりました。
日本のペーパークラフト(紙工芸)は平安時代に始まったとの思いから、
2015年からは展覧会のテーマを日本の和の文化から取材してまいりました。
2015年「紙から生まれたTaketoriの物語」
2016年「KAMI神(GAMI)になった動物たち」
2017年「神代から尽きぬ月物語」
そして今年2018年は、日本文化の象徴の一つ「花鳥風月」を取り上げ、
テーマを「紙(Kami)がおりなす花鳥風月」とし、
22人21組のペーパーアーティストが「紙(Kami)がおりなす花鳥風月」を
独自に理解し表現したオリジナル作品が集まりました。
その結果、内覧会を含む来場者、講演会、前世みちびき画、ワークショップを合わせて
1,800名を超える皆様にお越しいただきました。
デジタル化・AI化が進む中で、紙によるコミュニケーションと
クリエイティブの意味と役割がますます増していくと確信しております。
今後ともペーパーアーティストの皆様、協力・協賛会社の皆様と共に
ペーパークラフトの裾野の拡がりとペーパーアーティストの高みの構築に向かって努力してゆく所存です。
今後とも皆様のご指導とご協力を賜りたく、どうぞよろしくお願いいたします。
平成30年12月吉日
一般社団法人日本ペーパークラフト協会
株式会社オフ・クリエイト・クリ8
◆ペーパーレストラン2018実施報告書を画像でご覧頂けます